内装のデザインってどうやって決めたらいい?知っておくと便利なテイストや手順

公開日:2022/05/15   最終更新日:2022/05/30


注文住宅を建てる際、内装のデザイン選びに苦心する人は多いでしょう。ほとんどの人は家づくり自体が初めてですし、自由度が高いことで却ってどんな風にしたらよいか判断できず迷子になってしまう人もいるようです。この記事では、内装のデザインを決める際に便利なテイストや手順をご紹介します。内装選びで迷っている方は参考にしてください。

内装デザインの種類や特徴

元になっている時代や国によって、内装デザインは大きく変わります。組み合わせは無数にありますが、特徴だけでも覚えておくと打ち合わせがスムーズです。

■シック系

ダークカラーを取り入れることで、高級感と落ち着きを漂わせるデザインです。若い人だけでなく幅広い年代に支持されているデザインのため、年を取ってからでも愛せるのが最大のメリットといえるでしょう。コーディネート次第で、センスのよい仕上がりも楽しめます。

■モダン系

和モダン、洋モダン等さまざまなスタイルがありますが、基本的に「ムダを省いてシンプルに仕上げたもの」がモダン系の特徴です。また、モダンというと新しそうなイメージがありますが、実際には200年以上の歴史がある伝統的なデザインです。

■ナチュラル系

その名の通りナチュラル(自然)をテーマにしたデザインです。ツヤを出した無垢材を中心に、壁には漆喰などカラダや環境にも配慮した素材を多用します。好き嫌いも少なく、インテリアアイテムも合わせやすいのが特徴です。

内装デザインを決めやすくするための手順

あくまで一例ですが、以下に内装デザインを決めやすくするための手順を、まとめてみました。順番を決めることでイメージしやすくなるため、参考程度に覗いてみてください。

■デザインをたくさん見ておく

まずは実際にデザインをたくさん見て、目を肥やしましょう。インターネットなどで情報を探し、気に入った内装デザインがあったらどんどん画像を保存します。その中でもとくに気に入ったデザインをいくつかピックアップしておき、絞り込んでおくとよいでしょう。

■家族で意見を出し合ってみる

自分好みのデザインが見つかったら、実際に家族に画像を見せて意見交換をしましょう。家は生涯に一度の買い物ですので、時間をかけてじっくり話し合うことが大切です。また、自分たちだけで意見がまとまらなかったら、施工を任せる会社のコーディネーターを交えて話し合いをすることもできます。

■最初に床の色と材質を考える

内装を決める時は、まず軸となる部分を1点決めておきます。たとえば、最初に床を決めることで天井や壁、ドアなども床に合わせて決めていくことが可能です。そして、床を決める時はまず、色と材質を決めましょう。フローリングなのか畳なのか?フローリングなら無垢材かそれ以外か?材はどの木から採るのか?そして、畳なら昔ながらのイ草の香りのする畳なのか?それともカラーバリエーションの多いプラスチック畳なのか?など、選択肢次第でイメージが変わります。

■天井や壁、照明を決めていく

床を決めたら、次は床に合わせた天井や壁などを決めていきましょう。また、面積の広い場所が決まったら、照明や椅子、テーブルなど細かい部分もイメージしやすくなります。

■建具やキッチンの設備を決める

部屋の内装のイメージが固まってきたら、次はドアや窓枠といった建具、そしてキッチンの設備などを決めていきましょう。とくに、キッチンは毎日使う場所で選ぶのも時間がかかる場所なので、最後に選ぶことをおすすめします。

内装のデザイン決めで失敗しないために注意すべきポイント

壁紙だけなら後でいくらでも貼り替えられますが、内装には床や天井に使う素材やキッチン設備など、やり直しがききにくい部分もあります。内装のデザイン決めで失敗しないために、注意すべきポイントとは何でしょうか?

■詰め込み過ぎは避けよう

カタログを見ると、気になるカラーやデザインがいっぱい出てくる人が多いでしょう。ついついいろいろ試してみたくなって、あれもこれもとなりがちですが、詰め込み過ぎるとゴチャゴチャしてしまいます。デザイナーズハウスと呼ばれる家も、よく見るとシンプルな造りになっていることが多いです。シンプルな中に少しアクセントを入れる、それぐらいがちょうどよいでしょう。

■全体のバランスを考慮する

ドアやフローリング、壁紙、カーテンなど内装決めで選ぶものは多岐にわたります。ひとつひとつカタログを見て選んでいく形になりますが、決める時は必ず全体のバランスを考慮しましょう。バラバラに選んでしまうと取って付けたような違和感が残るなど、部屋全体のバランスが悪くなりがちです。

■実物サンプルを見てみよう

カタログで印刷されたモノではなく、あれば実物サンプルを見せてもらいましょう。手触りや素材の厚み、凸凹具合など、実物サンプルを手にしないとわからないことがたくさんあります。また、多くの建材メーカーは実物をカットして作ったサンプルを用意しているため、カタログを見て大体決めたら実物サンプルがないか確認しましょう。完成後のイメージ違いを避けるためにも、事前にしっかり確認することが大切です。

 

内装デザインの種類や特徴、内装デザインを決めやすくするための手順、内装のデザイン決めで失敗しないために注意すべきポイントの3つをご紹介してきました。慣れない内装デザイン選びは、最初ハードルが高く感じるかもしれません。しかし、少しずつポイントを押さえていけば、楽しくおしゃれに仕上げられるのでご安心ください。まずはたくさんの内装デザインを見て自分の好みを把握し、デザインをひとつずつ決めていきましょう。

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